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50歳を過ぎてから夢を叶える 後編 ~プロデューサー多賀谷氏の手記より~

風花アルバム誕生までの秘話の後編を、アルバムのプロデューサーが書いて下さっています。
50歳を過ぎてから夢を叶える 前編と共に、読んでいただけたらと思います。
http://kazahana20121116.blog.so-net.ne.jp/2012-10-26-2

2012.12.8。
この日、プロデューサーの多賀谷さんと、京都でお会いしてなかったら、
風花 心の花のCDの発売は、もしかしたら、違う形になっていたのではないかと思います。
人生のタイミングの大切さ、、、
そして、大きく飛ぶ決断の大切さ、、、
実感しています。

プロデューサー視線の、手記をどうぞ--。

------------------
50歳を過ぎてから夢を叶える 後編
(プロデューサー多賀谷氏の手記より転載させていただきます)

進化を続けること。
11月18日は「風花」のレコ発ライブでした。
場所は京都嵐山の素敵なライブレストラン「音や」さん
桂川のほとりの静かで(当日は渋滞でクルマの音はしてました)。
ライブハウスは音やママと呼ばれている音楽好きのうら若き女性がPAから料理まで仕切っているのですよ。
その料理と来たら、とても満足です。お酒の肴にもご飯としてもいけてまっせ!
そして風花が初めてライブをやった記念すべきお店なんですって。
その頃からずっと音やママは見守って来たんだそうな。
さて、ライブ当日、お店に入ってびっくりほぼ満員のその席には女性ばかり
あとで分ったのは羽衣さんの同級生が集結してきたとか。

e0131966_22204976.jpg
さて、ライブ評です。
CDを出すって言う事はご本人達にとってひとつの基準(スタンダード)が出来たわけで。
変な話それがきちんとしていればあまり失うものが無い、そんなことを感じました。

スタンダードが出来た上なので、ご当人たち余裕があること!
なので、MCにしろ演奏にしろサービス精神たっぷりです。
そしてそういう中にもチャレンジ精神が溢れて。
とても優雅で心のこもった素晴らしいステージでした。
(その一方でその後苦労話を聞かせてもらったりはしたのですが)。
とにかく、サポートの岸野 たまきさんも情感溢ルル演奏で、最初のレコ発ライブは
素晴らしく終了したのでした。

やはりアルバムを出して、ひとつのマイルストーンを刻むと強いものですね。
さらに次のステージに向かって進化始めたようです。

CDも年明けのレコ発には生産が間に合うかどうか。お早めに購入を!

http://amzn.to/VhYx8N

23.掌に残る夢 まだ道の途中

2012年は、人生の忘れられない年。
レコーディング~CD発売という、大きな目標に向けて走り続けた。
完成したCDを手にした、ゴールの瞬間の気持ちは宝物。
CD制作に向かい、歩いてきた日々は、人生の大切な糧となった。

~音を紡ぐことは 夢を紡ぐ ~
音楽道、いつもそう思って歩いてきた。

今まで歩いて来た時の並木道。
あの曲がり角で、こうしていたら、、、とか、
悔やむ事も、振り返ると、穏やかな一本道に見える。
また、音を紡いで歩いた来た道、すべてが今に繋がっている。
ひとりでは何もできない。
多くの方々に、手と手を紡いでいただき、夢を紡いでいただき、
今、CDという大きなプレゼントをいただいた。

~ありがとうございます~

ちょうど、一年前の今頃、、、
大きな扉を開けていいものか、日々、気持ちが揺らいでいた。
まだ見ぬ景色の向こう側に、何が待ち受けているか不安だった。
元旦のブログに、こんな事を書いていた。
---------------
2012年は、大きな扉を開ける年。
迷いもある。不安もある。大丈夫なのか?
少しの揺らぎはあるければ、そう心に決めていた。
いつもと違う年明けだった。
---------------------
大きな扉の向こうの景色は、壮大で美しかった。
空色はキラキラしていて、遠い空の向こうに次の夢を描いている。

掌に残る夢 まだ道の途中

~風花ひとひら あなたに届きますように~

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2012.11.16 風花1stアルバム ~心の花~ 
ベガ・ミュージックエンタテインメントより発売
■VGDOPL0013 ¥2,500(消費税込)
http://www.vme.co.jp/

1116.jpg

曲目リスト
1. 春の紅 / words & music 羽衣 (3:26)
2. 夢音 / words & music 羽衣 (3:39)
3. 明日の花 / words & music 羽衣(3:41)
4. 星月夜 / words 羽衣 music Antonin Leopold Dvorak (4:19)
5. 空が笑った / words & music 羽衣 (4:42)
6. 故郷 / words 高野辰之 music 岡野貞一 (3:07)
7. 秋桜 / words & music さだまさし (3:27)
8. HAPPY BIRTHDAY ~あなたへ~ / words & music 羽衣 (3:54)
9. サヨナラの光 / words & music 羽衣 (6:37)
10. 幸せのカタチ / words & music 羽衣 (4:53)
11. 月夜のランデブー / words & music 羽衣 (4:52)
12. わすれもの / words & music 羽衣 (5:29)
13. 心の花 / words & music 羽衣 (4:01)

■風花
羽衣(うい) Vocal &Piano&Melodion&kalimba
濱口ヨシユキ E..Bass&Percussion

■参加ミュージシャン
萩谷清 A・Guitar(M-5)&E.Guitar(M-11) 
倉田信雄 Piano(M-9,11)
清水利香 S.Sax(M-11)
輪月映美 violin (M-1,2,4,12)
飯塚理恵 Percussion(M-4,8)
多賀谷哲也 E.Guitar (M-8)
 
Produced by 風花,多賀谷哲也(VEGA Music Entertainment Inc.)
Recorded HOTEL MACKINLAY スタジオマック on 2012.6.16~17
       studio GREENBIRD 2012.8.4
Mixed at スタジオGriot 2012.9.22
Mastered at Studio OREO 2012.9.26
Recording&Mixing&Mastereing Engineer 木村正和
Recording Assistant 田中章義/studio GREENBIRD (M-5,9,10,11,13)

Art Direction&Design 佐々木仁美
Photograpf 大塚英亀 多賀谷哲也
Sho 戸田珠華

ExecutiveProducer 多賀谷哲也 /VEGA Music Entertainment Inc


掌に残る夢 まだ道の途中  ~レコーディングの記憶~

~完~

22.CD完成

9月24日。
CDジャケット&ブックレットのラフ案が二種類、
デザイナーの佐々木さんより送付されてきた。
~実感~
CD制作が着実に進んでいる。発売するんだという実感、、、。

選んだ写真が、デザイナーさんの手により、ひとつの作品になる。
何度も、メールでディスカッションをし、イメージを伝え、
また、デザイナーの佐々木さんも、音源を聞かれて、
イメージを膨らませ、それぞれの想いが、ひとつのカタチになった。

二種類からの選択。
どれも、捨てがたい、、、。
細々したところまで、こだわりのデザイン。
ジャケット以外の写真は、ある程度選んで、後はデザインのマッチングするものを
お任せだったけど、思い描いていた通り、、、
オレンジのカラーイメージに、空色の写真が映える。

題字は、佐々木さんからのご提案で、わたしが、ラフ案を送付した時に使用していた、
ライブの時のタイトル等も書いていただいている、古くからおつきあいがある、
書家の戸田珠華さんの、風花 の 書を使用させていただく事になった。
風花.jpg

書家の方は、墨色にはこだわりもお持ちなのではないかと、
題字の色加工する事が心配だったけれど、ご快諾いただけた。

風花-CDブックレット1(ロゴあり).jpg風花-CDブックレット8.jpg
9月28日校了。
9月29日入稿。
ジャケット制作完了!!!!!!

デザイナー&ディレション 佐々木仁美さん
素敵にステキな仕上げていただきありがとうございましたーー。

同じ頃、エンジニアの木村さんから、マスタリングデータが送られてきた。
CD制作の最後の作業は、曲間の確認。
木村さんにお任せしていたけれど、修正なしでOK。
プロデューサーの多賀谷さんにもOKいただき、
9月29日。
CD制作の作業は、すべて終了!!!!!!!

〜チーム風花(勝手に命名)の皆様 お疲れ様でした。そして、ありがとうございました〜

冬の京都でCD制作を決断
春の東京で初回ミーティング
梅雨月の菅平高原でレコーディング
夏の東京でレコーディング
秋の東京で最終ミックス立ち会い
そして、晩秋の頃、風花 心の花アルバム発売

2012の時の流れは、CD制作と共に歩んだ。
CD発売というゴールを目指し走り続けた。

わたしたちにも出来た!
不安の中で、紡いでもらった手と手の温かさ、、
宝物の思い出いっぱいです。

2012・10・18 宝の箱が届いた
IMG_2326.jpgIMG_2327.jpg

ON THE WAY 〜今 この場所から〜

いつか 夢見た場所に 今 たどり着いた
長く険しい道程も 穏やかな光の中
笑顔 忘れた日もある 夢 忘れた日も 
いつも あなたの背中を見つめ まっすぐに 歌ってきた

心のままに 歩けばいい たとえ 夢が 立ち止まっても
強い夢は叶うと あなたは 教えてくれた

今 伝えたい  あなたに ありがとうと
あの日芽生えた 夢のカケラが 大きく煌めき 空を舞う
もう迷わない どんなに空が 遠くても
風に吹かれ 雨に濡れても  大きな扉の向こう 歩いて行ける 


夢の狭間に映る 未来探しながら
遥か遠くの光見つめ まっすぐに 歌ってきた
ひとつの扉 開くたび 霧の中を 歩くようで
迷い道で そっと繋いだ 手の温もり 優しくて

今 伝えたい  あなたに ありがとうと
あの日芽生えた 夢のカケラが 大きく煌めき 空を舞う
もう迷わない どんなに空が 遠くても
風に吹かれ 雨に濡れても  大きな扉の向こう 歩いて行ける 

今 伝えたい  あなたに ありがとうと
あの日芽生えた 夢の蕾みが 大きく膨らみ 花となる
もう迷わない どんなに空が 遠くても
風に吹かれ 雨に濡れても  大きな扉の向こう 歩いて行ける

羽衣 2012・11・11 

つづく、、、


21.音が磨かれていく

2012.9.22
朝6時の京都駅。
コンコースから見える東山から太陽が挨拶してくれる。
大切な日。
~今日がハジマル~
東京・スタジオグリオにて、最終ミックス立ち合いの日。

IMG_2240.jpg

桜の頃と若葉の頃に打ち合わせで、
ひまわりの頃は、レコーディング。
初秋、、、今年4回目で、最後の東に行く新幹線を待つ。
レコーディングの作業が終わりに近づくのは、嬉しいことなのに、
ちょっぴりと寂しい気分。

公共交通機関の事なので、何が起こるかわからないので、
朝早い新幹線で出かける事にした。
翌日にライブを控えていたので、日帰りの強行軍ではあったけど
少し東京散歩もしたかったのでねっ。

東京駅8時20分着。
どうする? 
朝早いといえば、、、
築地!!!! 一度、行ってみたかった---。
人・人・人、、、 朝から活気がある
朝からお寿司や、海鮮丼、ラーメンのお店、どこも長蛇の列。

こんな朝早くに、ごはんもの???と、思いつつも、しっかりと、いただきま--すっ(^_^)
IMG_2244.jpg

旅の目的、忘れて、すっかり観光人。
まっ、、いいよねっ、、、
今日は、録音もないから、思いっきり食べても大丈夫だし、
体力温存に、そんなに気遣わなくてもいいから、、、

大都会銀座朝散歩の後、地理的にも不安だったのもあり、
少し早めに、桜新町の駅に降り立った。
改札を出ると、サザエさん一家の銅像!!

IMG_2251.jpgIMG_2253.jpg
町を歩くと、サザエさんのイラストに出会う、、、
そんな町散策。
観光はこれにてオシマイ。

本日の目的の場所に移動開始。
あれっ?
スタジオどっちの方向?
iphoneで地図を確認するも、どうもおかしい。
現在地が何か違うような、、、
プリントアウトしていた地図とリンクしない。
何で?
地図を読めない人ではあるけれど、おかしすぎる---(>_<)
(これが噂の間違い多き地図アプリってやつですか、、、(>_<))
もしかして、反対に歩いていってるのではなかろうか?
通りがかりの方に聞きながら、少し時間に焦りつつ、無事スタジオ到着-。
・・体力使ってしまった・・

スタジオへは、先に、エンジニアの木村さんが到着されていた。
「こんにちわ~。今日はよろしくお願いします~。」
いつものスピーカーがセッティングしてある。
今日は、このスピーカーもお世話になる。

「聞く機材によって音が違うからわからなくなって、、、」
「客観的に聞けてませんねぇ---。」

木村さんの、飾られない言葉がわたしは好きだ。
ダメなものはダメと、バサっといって下さる。
レコーディングした音は、修正など、環境が許せば、
例えば、ピッチやリズムのズレなどは簡単に併せられる時代。
一曲、コーラスをつけたい曲があり、
「この曲、三度下とかハモらせる事は可能ですか?」
と、質問した時、「やらない方がいいですねぇ---。」と、一言。
言い方が難しいけれど、媚びない判断、、ご自分の音作りにプライドを持って、
お仕事されているのだなぅと思った。
的確なジャッジに、助けられて、レコーディングを進める事ができた。

プロデューサーの多賀谷さん、東京録音のディレクション、アレンジ、演奏をしていただいた、
わたしの音楽の師匠・萩谷清さん、立ち会いのもと、ミックスの最終確認が進められる。
事前に、気になる箇所を書き出したものを片手に、音に集中していく。
音のバランス面は、萩谷さんにもアドバイスいただきながら、
どんどん、音が仕上がって行く。
音の位置づけが決定していく。
プロの耳の確かさ。私たちの聞こえない、細部まで指示される。
自宅に送られてきた、ミックスの音から、更に音が磨かれ完成していく。
自分達の音なので当然だけれど、プロの音作りの現場に立ち会えるのは
この上もない素晴らしい事だと思う。

貼り付け、修正は、あまりやりたくないけれど、どうしても気になるところがあり、
「この箇所、声、伸ばす事ですか?」
「この箇所、修正済なんですよ。前のテイクは、、ほらっ、、、」
すでに細かなところまで、修正していただいていた(^_^;)
リップ音など気になった箇所も、修正済だった。

色んな環境で音を聞く。
大きなスピーカーから、小さなスピーカー、ヘッドホン。
その中での最善の音を仕上げて行く。
耳と感性が頼りの世界。
プロデューサーの多賀谷さんは、この日の為に、某メーカーのヘッドホンを購入して、
ご持参していただいていた。
ありがとうございます-。

順調に一曲づつ仕上がっていく。

「おわったら打上げいきましょう!!」
「近くにいいお店ありますよ~」

途中そんな会話もしながら、音に集中の時間は過ぎて行く。

あれっ? もう7時?
わぁ--。最終の新幹線の時間から逆算したら、打上げは無理、、、(>_<)
音仕舞として、~お疲れ様会~行きたかったんだけどな--。

午後8時スギ
ミックス最終確認終了

IMG_2261.jpg
初めて会った日から、5ヶ月。この方々とお会いして作業する事はないのだと思うと寂しい気分。

プロデューサーの多賀谷哲也さん、エンジニアの木村正和さん、
わたしの音楽の師匠。ギタリストの萩谷清さん。ありがとうございました。
音が磨かれて行く課程、いい経験になりました。
自分の耳も磨かねば、、、^^;

11月16日、ベガミュージックエンタテインメントさんより発売まであと少し、、、。

マスタリングは、時間的なもの、距離感的事情もあり、
木村さんにお任せする事にした。

「あとはお任せ下さい」
という言葉が心に届く(^_^)

音の完成まであと少し、、、、、
わくわくしてきた。


20.発売日決定!!

CD制作の課程は進んでいく。
録音という作業は終わったけれど、次は、一枚のCDとして、
商品化されるまでの作業が続く。
細々とした作業は別として、大きくは、、、

・ジャケット
・ミックス最終確認
・マスタリング

全てにおいて、録音と同様、はじめての事ばかり。
自分たちのCDに対しての想い、主観も大切だけれど、客観的に捉える力も必要になる。
少しの不安と、大きな期待。
すぐそこに見えてきているゴール向かい、気を緩めずに走り続けよう。

2012.8.22
CDジャケット&ブックレットに掲載する写真も決定して、
音源及び写真資料等、デザイン&ディレクションをしていただく佐々木さんに送付。
ジャケット制作の作業が、本格的に始まった。
当初、題材もない状態で、イメージだけ伝えていた時とは違い明確なものが見えてきた。
佐々木さんは、ご送付した資料を元に、イメージ固めされてから、ラフ案を提出していただけるとの事。
互いに、資料を元に、具体的なデザイン的な事に話しが進んで行く。

データの入稿日を決めた方が、互いに作業を進めやすいのではないだろうか?
プロデューサーに相談したら、

「まずは、発売日と発売価格を決めましょう!
発売日の一カ月前にCDが出来上がっているといいと思います。
さらに一ヶ月前にデザイン、とマスタリングが終わっているといいと思います。」

発売日という言葉に、より一層の重みを感じる。
物事が進んでいるという事を実感する。
発売日は、当初より、ふたつの構想を持っていた。
特別な日と、W記念日にと思っていた。

・2012.11.16 結婚記念日
・2013.1.20  羽衣バースデー
(2012.12.31は、がっちゃんのバースデーだけど大晦日なので、、(^_^;))

ジャケット撮影も当初の予定より半月近く早まったので、
発売日は、2012.11.16に決定した。
そして、入稿日は、2012.9.30は決定した。
資料も提出したので、あとは、ラフ案がUPされてくるのが待ち遠しい。


2012.9.18
エンジニアの木村さんより、トラックダウンされたデータが送付されてきた。

音が磨かれ、よりクリア。
音の位置づけ、奥行き、、、深い音。
あの時の音がこうなるものなのか?
菅平の空気感たっぷりの音
東京のスタジオのかっちりした音。
全体通しても疲れない音。

いえいえ、、音に浸っている場合ちごて、
ちゃんと客観的に聞かなあかませんがな、、(^_^;)

音を聞くという事。
今更乍ら、身にしみて気づいた事がある。
聞く環境によって、音質・バランス面、、全く違う。

・ステレオ
・パソコン
・パソコン接続のスピーカー
・ラジカセ
・何種類ものヘッドホン

ヒャ---、、何を基準に判断したらええのん?

プロデューサー曰く、、、。
「木村さんのいつものスピーカーが最終的な判断基準になると思いますので
気になるポイントをあらかじめチェックしておいて現場で聴きましょう。」

レコーディングが決まってたら、プロデューサーとは、数え切れない程の、
メールをやりとりしている。

わかったふりが一番いけない事。
わからないものはわからないと言う勇気が必要(^_^;)
自分を美化してはいけないけれど、、、

何か疑問点があれば、メールで質問をしている。
そして、ご多忙人なのに、すぐに、返答いただき、ひとつづつ疑問点等が
クリアになっていく。
あまりにも、初歩的に質問で、口あんぐり、、の時もあっただろうな(^^;)

まずは、気になるポイントを書き出して、数日後に迫っている、
最終ミックス立ち会いに備えよう。

ゴールまであと少し、、、。
チーム風花の皆様。
どうぞよろしくお願いします。

19.風花の丘

菅平録音が終わった頃より、ジャケットの案も考えて始めていた。

・やわらかなタッチの風景画
・草原と存在感ある木
・川面の流れと一輪の花
・公園のベンチ
・風景の写真を水彩画タッチに
・風花の写真は使わない。使っても、シルエット・後ろ姿のみ

確定的なものはなく、浮かぶのはイメージ的もなものばかり。
また、撮影地についても浮かばず、時が流れるばかり。
デザイナーさんも思い当たらず、音は作れぞ絵は描けず足踏み状態。

CDの顔のジャケットどうする?????

プロデューサーの多賀谷さんにご相談していたところ、
SAXでゲスト参加していただいた、SAXプレイヤーの清水利香さんのアルバム
PERFUMのジャケットも担当された、わたしも、一度お会いした事のある、
デザイナー・佐々木仁美さんに相談してみてはどうかという事で、改めてご紹介いただいた。
絵も描かれるので、たくさんアイデアが出てくるのではという事だった。

6月末頃より、佐々木さんとメールのやり取りをしているうちに、こちらの思い描いているイメージをお伝えして、
アルバム全体のイメージカラーも仮決定し、風景の写真を撮影。
歌詞カードについては、わたしがテキスト渡しをするという事で
(歌詞の詰め方等少しこだわりがあるので、、、)少しづつ、ジャケットの輪郭が見えてきた。
また、試聴盤を聞いてから、全体のイメージを膨らませるという事で、8月の東京録音が終えてから、
本格始動という事になった。

東京でのレコーディングの時に、プロデューサーの多賀谷さんがおっしゃった
「ういさん。最初は風景の写真でもいいと思ったのですが、やはりお二人の写真も載せましょうよ。
小さくてもいいから、、、」

う--んっ。どうしよう、、、。
確かに、次、いつ2ndアルバムを作るのか、また、作れるのかどうかもわからないし、
もしかしたら、一生に一枚の宝物のアルバムになるかもしれない。
それなら、今の姿も映し出しておいた方がいいのかもしれないな。

軌道修正(^_^)
この言葉に押されるように、【草原・木・太陽】をキーワードに場所探しが始まった。

8月12日 晴れ
まず最初に思い浮かんだ場所に車を走らせた。
そして、セルフで写真を撮影してみた。
もちろん、人物も入れて、、、(^_^;)

__.jpg

このイメージ。
人物が大きすぎるけど、、(^_^;)

同じ敷地内で、色んな角度で写真を撮影し、他の撮影候補地に行く事もなく、
空気感が、思い描いたいたとおりだったので、この場所で撮影をしようと決定した。
撮影当日は、夏色の雲が綺麗だったけれど、季節が進めば空色も変わる。
早く、きっちりと撮影しなければ。

で、、カメラマンどうする?

プロの方にお願いするば、きっちりとしたものが撮影できる。
けれど、撮られる側の私たちが撮られ慣れていないのもあり、
緊張するだろうなぁ、、、

ん--っ。どうしよう----。

あっ!! 友達を通じて知り合った、あの方にお願いしてみようかなぁ。
アマチュアカメラマンではあるけれど、わたしから見たらプロカメラマン。
主にオートバイレースなど、躍動感ある写真を撮影されているけれど、
春にも、ライブの写真を撮影していただいていて、
いい瞬間を撮影していただけ、その方の視点、心ある写真に心動かされる。
あの方なら、、きっと、、、。
そんな事を考えていた頃、

8月14日 嵐山・音やさん ランチタイムライブに、
その方が、友達の音楽仲間・めいび~ずさんのリーダーと共に、
お客様として来られた。

以心伝心(^_^)
いえ、、一方的な想いだけだろうけど、、、

会うなり挨拶もそこそこに
「すご-っ。連絡しようと思っていたところなんです。あのぅ-。ジャケット撮影お願いできますか?」

「えっ???」

そりゃ、そうだろうな、、
ライブ来ていきなり言われたら、、、
隣にいた友達も驚かれていたなぁ-。
少し悩まれただろうけど、快く引き受けていただき、その場で、
撮影予定日が、9月1.2日。予備日があと2日程決まった。
あとは天気の心配のみ。

PHOTO 大塚英亀さん
じぇべぞうのぼちぼちなブログ

私たちが、撮影地もカメラマンも決まり、ホッとしていた時、
なんと、、大塚さんは、暑い中、私たちが決めた撮影地となる場所と、
あと一カ所、私たちが思っていて行ってなかった場所に、バイク、車を走らせ、
ひとりロケハンして下さり、それをフォトアルバムにして、WEB公開まだしていただいた。
なんと、、頭が下がる。
私たちの熱き想いが届き、よりいい写真をと思っていただいている。
感謝いっぱいでした。

8月18日 お昼頃、大塚さんからメールが届いた。

【明日の鈴鹿行きが中止になりましたので予定が空いてしまいました。
明日、丹波って無理ですよね?】

予定より、10日程早いけれど、ちょうど私たちも予定が空いていて、
天気も大丈夫そうなので、思い立ったが吉日(^_^)急遽撮影に行くことにした。

午前10時。
京都・丹波自然公園。ピクニックの丘。
雲模様はいいカンジ。撮影日和。

「この場所を思ってたんです」

「この木の下はどうですか?」「適当に歩いてみて下さい、、、」

意識して撮影されるのは、はじめてで、歩くポーズも座るポーズもぎこちないけど、
リラックスして、思うがままのポーズで撮影を進めた。

「こっちのレンズに替えますねっ。」

おおっ、、それっ、、魚眼レンズ。リクエストしたかったんです。実は、、。

撮影しては、モニターでチェックする。
わぁ--っ。いいカンジです-。
選ぶのに困りそう、、、

小一時間で、撮影は終了。
天候にも恵まれ、人で混み合う事もある、ピクニックの丘、貸し切り状態で撮影できました。
予定早めて来てよかった------。

撮影日の夜に、500枚程撮影した写真の中から、100枚程を、
WEBアルバムにして送ってきていただいた。

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どれも素敵で、どれも使いたく、、選ぶのに困りそう。

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一番のお気に入りは、魚眼レンズのショット。
太陽の滴浴び、空見上げるショット。
魚眼が、まーるい地球をイメージしている。

少し考えよう。。
アルバムの顔。

「ピクニックの丘=風花の丘。一本の木は、風花の木とネーミングしましょう」
撮影後に、大塚さんはおっしゃっていた。
秋色に染まる頃、同じ地を訪れて、同じ角度で撮影されている。
春夏秋冬撮影していただけるそうな、、、。

風花が大切に想っている場所。
大塚さんも大切に思っていただいている。
なんとも嬉しい事、、、

大塚さん。ありがとうございました。


18.空が笑った

青ひといろ
雲ひといろ

高く高く、、
広く広く、、、
翳りなくどこまでも続く

レコーディングを終え、プレッシャーの背負い投げ一本!!
常にレコーディングの事が心にあった日々からの開放感。
ひとつの大仕事を無事終えられた安堵感。
見上げる空色も、よりクリアに見える。

2012.8.5 晴れ 視界良好な空
レコーディング翌日。
美しい夏色の空の下、自分たちへのご褒美の東京プチ散歩。
普通の旅ではないこの日の光景は、忘れ得ないものとなった。
綺麗なものを見て、心より綺麗と思えた。
きっと、心も笑っていたのだろうな、、。


東京は広い。
緑が多い。
古きものと、新しいものが共存。
歴史的建物があり、すぐ近くに高層ビルが重なるように立ち並ぶ。
京都では考えられない光景。
そして、都会の空は広かった、、、。

画像 030.jpg
夏空にふわりと浮かび上がる国会議事堂。

1.jpg
広い~-----。

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ビルに映る雲が美。

13.jpg
過去と今、、の共存。
お堀・緑・ビル、、、。

10.jpg

2.jpg
過去と未来を 紡ぐ場所 心静かに ただずむ
風の道 そよめく 忘れ草 時の栖に 連れて行く
By 時の栖 (羽衣)


東京プチ散歩を終えて、ギタリスト萩谷清さんのファン仲間達の夏期親睦会の会場、
自由が丘・マルディグラに向かった。

IMG_2083.jpg
毎年、夏・冬に、ライブハウスで行われ、セッションパーティーになる。
音楽へ熱き想いを持った仲間達と過ごす時間、過去に3度しか参加できてなかったけれど、
今回は、予定バッチリ!!
久々に会う仲間達の歓迎が嬉しいっ。
「昨日、録音したもの、聞いてもらおうか~」と、萩谷さんが一言、、、。
少しハズカシイけれど、、心づかいに感謝です。

今回、CD制作ができたのは、12年前の萩谷さんとの出会いから始まったといっても、
過言ではない。
その仲間達に、一番に録りたての音をお届けできたのは嬉しい。
また、~風花ミニライブ~のステージもさせていただいたり、
セッションに参加させていただいたり、、、
心の休息日。次のステープに向かう日。
仲間達に囲まれて、暑い日に、熱き温かき時間を過ごさせていただきました。

時は平等。
けれど、楽しい時は、早く過ぎゆく。
またの再会を約束し、東京駅に向かう。
名残の時間が早く過ぎてゆく、、、。
今度、東京に来るのは、9月22日。
ミックス最終確認の時。
今度は、どんな空色の下、歩けるのかなぁ-。

8月3日。夕暮れ時。京都駅。
今度、この駅に降り立つ時は、どんなお土産抱えているのだろうか。
と、夏の夕日を浴びながら思った。

8月5日。夜。京都駅。
溢れるほどの輝く時間との想い出いっぱい持ち、
次なる夢を描き降り立った。

さっ、、本格的に、ジャケットの事考えよう。




17.録音終了!!

夢の余韻残るスタジオ。
プロ中のプロの方々とのレコーディングは、3時間にして、
多くの事の事を学ばせていただきました。
音楽道、最高に贅沢な時間でした。

・・と、余韻に浸っている暇もなく、東京での録音のタイムリミットまであと3時間。
仮ミックス等していただく時間も考えたら、あと2時間。
どうしょう、、、う---むっ、、、
いい夢を見たまま終わろうか、、(^_^;)
どうしようーー。

菅平の録音分で、できれば再録音をしたいと思っていた曲が2曲あった。
機材のセッティングも替えなければいけないし、少し迷っていた。

菅平の録音を終えてから、心が少しもや〜としていた曲があった。
---------------------
しかし、、、 何度聞いても、どうしても気になる曲が2曲。
一日目の最初と最後に録音した曲。
プロデューサーに相談したら、
「聞きましたが、問題ないと思いますよ。気になるのなら、東京の時に、時間に余裕があれば録音しましょう。」
と、おっしゃったので、少し安心。心が軽くなった。
-------------------
12.夢よ逃げないでより

「録音してみましょうか」と、プロデューサーの多賀谷さん

「はいっ。録音してみていいですか?」

例え一曲しか録音できないかもしれないけれど、その時はその時。
録音しないと、心がもやっとしたまま録音を終える事になるかもしれないから。

つい数時間前まで、音楽の神様が奏でられていたピアノに向かう。
同じ音は出せないけれど、あの音に近づきたい。
夢のつづき、、、 奏でよう。

「よろしくお願いしますー。一度歌ってみますーー。」

1テイク録り終えてすぐに、エンジニアの木村さんが

「椅子の音ですか? ギーギー鳴ってますねぇ、、、」と。

わぁー。
菅平での録音以来、ペダルの止め方、椅子の音、気をつけていたはずなのに、
また、鳴らしてしまった。

椅子が悪いの?
・・・いえ、それは違う。
ついさっきまで、ピアノの倉田さんが奏でられていたのに、鳴らなかった。

また、やってしまった、、、。
すみませんーーー。二度も同じ事、、、。

スタインウェイの音に導かれ、自分では心地よく揺れて弾いているつもりが、
無駄な力が加担している結果、椅子が鳴ってしまっている。
結局、椅子を交換して(椅子のせいではないのかもしれないけど)
もう録音してみる事になった。

「OKです〜」

少し気をつけて弾くだけで変わる。
よかったーー。

♪心の花 3テイクで録音終了。

菅平の録音の時は、一日目のラストから二曲目の曲だったので、
疲れていたのか、ブレスがうまくいってなかった。
また、聞き直して、歌い方で気づいた箇所もあった。
今回、それはクリアできてるかな、、、。

時間的に余裕があるので、もう一曲、録音した。

♪幸せのカタチ

この曲は、菅平の録音で、一曲目に録音した曲。
マイク越しの視界、ピアノとの位置関係、慣れないマイク、はじめての録音、、、
はじめてづくしで、声が強ばっていて、堅い感じがしたので気になっていた。

こちらも、3テイクで、録音終了

ミキシングルームで、菅平の録音分と比べて聞いてみた。

うーーむっ、、難しいーー。
菅平の空気感ある方が、ふんわり〜としていて楽曲にも合っているし、
東京の録音の方が、録音に少しは慣れたのもあり、
演奏のクオリティ的には、少しは進化している。

聞き比べた第一印象として、
「心の花は、菅平の方ですかねぇー。今回の録音の方は、ピアノがよく響くから、
心地よかったのか、ピアノを頑張って弾きすぎてる感じもしますねぇ、、、」
と、多賀谷さんがおっしゃった。

確かに。そうかもしれないと自分でも思った。
奏でれば理想の音が出てくれるので、ついつい、頑張って弾きすぎたのかも、、。

「帰ってから両方の仮ミックス聞いて、ゆっくり考えたらいいですよ〜」と、エンジニアの木村さん。

そりゃそうだ。即決などはできないし、してはいけない。
CDとして、カタチに残るのだから。

2012.8.5 東京新宿・グリーンバードスタジオにて、
風花アルバムの録音は全て終了となりました。
録音期間3日で13曲。
参加ミュージシャンの方々、エンジニアの木村さん、プロデューサーの多賀谷さん、
スタッフの方々に支えられ、無事終了しました。
ありがとうございました。

終わった瞬間は、開放感と、少しの寂しさ入り交じった心境だった。
そして、また、録音マイクの前で歌いたい。
次の夢が芽生えていた。


録音を終えた日のブログに、こんな事を記している。
ーーーーーー
梅雨月の菅平高原。
そして、夏の東京。
無事、録音を終える事ができました。

まだまだ作業は残ってるので、気を緩めてはいけないのですが、
弾くこと、歌うこと、、はオシマイ。
録音する事に対してのプレッシャーからの開放感と同時に、
少しの寂しさもあります。
レコーディングで学んだ事、ライブ活動に生かせればと
思っています。

名称未設定-1.jpg

今回のレコーディングは、ギター&ピアノ&サックスを、
わたしが、尊敬し憧れ抱いていたミュージシャンの方々に
アレンジ&演奏していただきました。
ヘッドホンから、音が聞こえてきた瞬間の感動は、この上もないものでしたが、
けれど、冷静に、、冷静に、、その音の中に吸い寄せられるように、
包まれるように、歌入れができました。

ミュ-ジシャンの方々の事は、書き出したら長くなるので、
また、後日、感動の余韻が醒めてから(^_^;)
書かせていただきたいと思っています。
風花のレコーディングに参加していただき、
どうもありがとうございました。

秋の東京で、菅平で録音済の音源も含めミックス、マスタリング。
音作りは終わります。
年明けから準備に入り、右も左もわからない事ばかりの中、
春の東京での、VMEの多賀谷さん、エンジニアの木村さんとの
初回打ち合わせの時の、不安材料いっぱいでしたが、
ひとつづつ、解決していっていただき、
また、現場でも、レコーディング不慣れな、風花を支えて下さり、
和やかな環境の中、レコーディングができました。
どうもありがとうございしました。


さて、、次は、、、
ジャケット、、、
う---むっ、、どうしょうか--。
CDの顔でもあるので大切。
しばらく悩みそうです。

いつか撒いた夢の種。
晩秋の空の下、
実が熟しそうです。

咲かせましょう
わたしの夢の花、、、♪

----------------

エンジニアの木村さんが、帰り際に、
「お疲れさまでした。後はお任せ下さい」
と、おっしゃった。

音に関しては、一度、私たちの手を離れて、後は、木村さんにお任せする事になる。
どんな音に仕上がるのかワクワクする。
9月には、、東京で、最終ミックスに立ち会う事が決まった。
CD製作の課程が、ひとつ進んだ。

さて、、、ジャケットどうしようか、、
CDの顔でもあるので悩む、、、
次の大きな課題だなぁーー。





















16.音楽の師匠とのデュオ

12年前に、ギタリストの萩谷清さんと出会ってから、
わたしの音楽感が過ごしづつ変わってきた。
より音楽に対する想いが強くなった。
その時々に、わたしの身丈に合う、アドバイスを下さり、
次に進めるヒントを下さる。

5年くらい前に、京都のライブで、ギターとピアノのデュオをさせていただいた時の
リハーサルでの出来事、、、

「あのぅ--。萩谷さんのギターの音がよく聞こえないんです」
「羽衣ちゃん。それは、君が聞く努力をしてないからじゃないの?」

まわりの音を聞くという事が大切。
頭ではわかっていても、当時は、自分の奏でる音にせいいっぱいだった。
また、どんな環境においても、自分の最善を尽くす努力も必要。
決して、機材や環境のせいにしてはいけない、、、。
・・と、短い一言の中で、気づかせて下さった。

ある時は、、、
「自分の出した音に反省はしても、後悔をしてはいけない」
この言葉も、いつも大切にしている。

いよいよ、、、
音楽の師匠。
萩谷清さんとの、デュオでの録音がハジマル。

♪空が笑った
ガッドギター・萩谷清
うた&ピアニカ 羽衣

空が笑った
空が泣きやんだ
風がささやいた
鳥が歌った
ルルルルル、、あなたも笑って、、

画像 004.jpg
ボーカルブースから、メインブースの萩谷さんの姿が見える。
何だかホッとする。
緊張感が和らぐ。

2002.10の菅平高原でのセッションタイムでのデュオから10年。
あの時は、今のシチュエーションなど想像もつかなかったな、、、。
021005sugadaira30.jpg

優しいギターの音色に導かれ歌う。
ブースは無機質な空間だけれど、目の前には、
♪空が笑ったの世界が広がった。

2テイクでOK!!!!

音楽の師匠とのデュオ。
音楽道の宝物になりました。
これからも、音楽の師匠・萩谷清さんの背中見つめ歩いて行きます。
また、東京の録音のアレンジ&ディレクション。
夢時間ありがとうございました!!

ギター・萩谷清さん、ピアノ・倉田信雄さん、SAX・清水利香さんとの
録音は予定通りの時間で終わり、
次は、音の神様達から、たくさんのプレゼントをいただいた余韻の中、
菅平録音で気になっていた2曲の録音。

録音も終盤戦!!
夢の丘まであと少し、、、。


15.音楽の神様とのデュオ。

アレンジを考える時、、倉田さんだったら、どう弾かれるだろうかと思い、
ピアノパートを考える事がある。
さだまさしさんや、他の歌い手の方のサポートで、歌に寄り添うように、
一音、一音、大切に、心ある音で歌うように奏でられる。
わたしも、そんなピアノを弾きたいと思っている。
自分の身にまだまだなってないけれど、わたしの目指す音である。

♪サヨナラの光 は、6分20秒程ある。
わたしの曲の中で、2番目に長い曲。

今回、参加していただける事が決まった時、一番にこの曲が浮かんだ。
バーラード曲で、作った時に、
「この曲、倉田さんのピアノで歌えたらいいのになぁ」と、直感的に思った曲で、
イントロや間奏、エンディングは、わたしの中の倉田さん色のアレンジをしていた。

まさかね、、、
現実になるとはね、、、。
夢は想うことからハジマル。


「よろしくお願いします」
「はい。では、やりましょう」

ヘッドホンから、イントロが聞こえてくる。
スタジオには、別ブースだけれど私たちだけ。
緊張が走る。
一度だけ、楽曲を聞かれたところなのに、わたしのイメージ通りの音を奏でるられている。
楽譜にはメロディとコードしか書いてないのに、、、。

♪サヨナラの光が 優しい風の中~~

揺れのある曲なので、クリックはなしでの録音になった。
ボーカルブースから、ピアノブースは、少し見えにくく、
ピアノの手元が見えるだけだったので、
合わすタイミングが難しいと思っていたけれど、はじまったら、そんな不安も全くなかった。
ピアノに導かれるように歌っていた。
いえ、、わたしの歌を聴いて、タイミングを苦労して合わせていただいていたのだと思います(^_^;)
また、歌詞をも理解しながら弾かれていたのだろうか、
何カ所も、ピアノに導かれ、優しく、囁くように、また、強く歌った。
いつもの弾き語りバージョンでは、気づかなかった歌い方だった。

なんて気持ちいいのだろうか
一曲目に録音した曲もだけれど、普段と違う自分がいる。
歌の神様が降りてきたように歌える。
身振り手振りをしながら、、、
全身で歌える。
毎日、倉田さんのピアノで歌えたら、歌が上手くなるのではないかと思った。
何て、歌い手を引き立たせて下さるピアノなのだろうか。
自分が、体感して、よりそれがわかった。
すべてが、思い描いた通りだった。

ありがとうございます~。

ミキシングルームに戻ると、少し張りつめた空気感があった。
その場に立ち会っていた、スタッフの石井さんは、
「曲が始まったら、すごい緊張感でしたよ~。終わったら拍手でした~」

いや、萩谷さんはじめ、皆さん、きっと手に汗を握って、わたしがミスしないか
冷や汗ものだったのではないかなぁ-(^_^;)

「一回、聞いてみましょうか~」
緊張感が走る。
もちろん、はじめてのテイクでもOKだったけれど、できれば、もう一度、
わたしがちゃんとタイミングあわせて歌いたい場所があったので、
もう、1テイク録音する事になった。

ボーカルブースで深呼吸する。
ピアノのイントロが聞こえてくる。

♪あなたと共に~

夢が叶った瞬間。
こんな事言ったら、叱られるだろうけど、
~もう 音楽辞めてもいい~と、一瞬、心によぎった。
それだけ、表現しがたい時間だった。

2テイク目をモニターする。
ドキドキ、、、。

OK!!!!!

贅沢すぎる幸せな時間。
そして、一緒に奏でさせていただいて学ぶものが多くありました。

倉田さん。どうもありがとうございました。
また、音楽の神様の音に少しでも近づけるべく、
音楽道、歩いて行きます。

スタジオ入りしてから2時間と少しで、2曲録音。
予定通りで進んでいる。


さて、次は、萩谷清さんとのデュオの曲
♪空が笑った

自分のハードル上げる曲ばかり選曲してる(^^;)

萩谷さん。よろしくお願いします。

14.夢の扉の向こう側

「おはようございます」
「今日はどうぞよろしくお願い致します~」

挨拶するのも、せいいっぱいだった。

夢ではなかったんだ、、、
わぁ--。どうしよう--------。
落ち着け、落ち着け、、、。

「で、、、僕は今日は何をすればいいのでしょうか?」
「そうだなぁ~。じゃぁ、ギター弾いてくれる?」
萩谷さんと、倉田さんの会話で、緊張感と場の空気が和らぐ。

事前に楽譜や音源もお渡ししていないので、
また、わたしが、ピアノを弾くという事もご存知だったので、
いったい何を、、?と、本当に思われていたのかもしれな、、、。

「じゃ~、1回、録音してみようか~」と、萩谷さんの合図で録音が始まる。

IMG_0838.jpg
この曲の録音には、風花のベーシスト・通称がっちゃんも参加する。
先に譜面で確認をして練習はしていても、はじめてのアレンジで、
譜面苦手人でもあるので、わたしも、どないなるのやろ~と、最初は不安だった。

ヘッドホン越しに聞こえる、ピアノの音。
この音、、そう。この音に恋して、音楽道ピアノ編(^_^;)歩いてきた。
夢が現実に変わる瞬間。
ギターが重なり、ベースが重なる。

「では、よろしくお願いします」

♪こんなに 星が綺麗な夜には~

ス---っと、歌の世界に入っていける。
いつもと違う歌う方ができる。
心地よい-----。
グルーヴして歌えているような気がする。
あれっ? クリックに鳴ってたよねっ?
まるで気にならない。
打楽器のように聞こえた。
何で?????

1テイク録音が終わり、ミキシングルームに行くと、
プロデューサーの多賀谷さんが、
「いいですよ~。グルーヴしてましたよ~」とおっしゃった。
やはり、そうだったんだ。
ベースも、自然とグルーヴでき、普段弾けないフレーズが弾けたらしい。

知らない曲を、楽譜はコードと決めのリズムのみで、1テイクで完璧に奏でる。
プロの世界では当然の事なのだろうけれど、ただ弾くというだけでなく、
想っていた曲のイメージ通り、コード譜だけでは表現できない部分を、
1テイク目で、表現していただいている。
日本の音楽界の重鎮のお二人だから成せる技。

たった一音でビートを感じる。
グルーヴする。
わたしには、遠き世界。
いくら練習しても、今はできない、、、。

わ~すごすぎる-------。
贅沢すぎる音に包まれて歌わせていただいてる-。

1テイク録り終えたところで、京都から清水利香ちゃんが到着。
当初は、後から重ね録りの予定だったけど、
萩谷さんが、
「みんなで一緒に録音しよっか~」と、提案され、同時録音をする事になった。
その方が、より一層ライブ感がでると思われたのだろうな。

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♪月夜のランデブー

エレキギター・萩谷清さん
ピアノ・倉田信雄さん
SAX・清水利香さん
そして、風花 / うた・羽衣ベース・濱口ヨシユキ


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利香ちゃんの、ソプラノサックスが、加わると、儚き夢の歌を引き立てる。
自分の曲が、JAZZYに生まれ変わった。

しかし、ライブで、このアレンジで、風花で再現できるのだろうか?
最初の、一音でグルーヴできる??????
一曲目で、学ぶ事多し。
音楽の標準が、一気に高まった。

「次は、ピアノとデュオの曲行こうか?」
東京での、録音は、萩谷清さんに、アレンジ面等も含み、ディレクションしていただいている。

「1回、どんな曲か聞いてもらおうねっ」

ついにその時が、、、
まさか、自分のオリジナル曲を、倉田さんのピアノで歌える日が来るとは、
思ってもいなかった。
月夜のランデブー、他の楽曲も、プロの方に奏でていただけるのは、
この上もない幸せ。

♪サヨナラの光
あなたと共に 過ごした日々 今も眩しい~

ミキシングルームのスピーカーから、風花のデモ音源が流れる
わたしの左隣の席で、倉田さんが、音を聞き、楽譜を見られている。
右隣の席では、萩谷さんが、目を閉じ聞かれている。

いつか夢見た光景だけれど、それは、想像の世界に過ぎないと思っていた。
けれど、この光景の中に本当に自分がいる。

「じゃ-、録音してみようか~」

夢の扉が今、開く、、、


13.夢ではなかったんだ

2012.8.4 夏・東京

太陽の滴。蝉の声。暑い日だったのは覚えている。

空の色はどうだった?
雲は?
晴れていた?
覚えていない。
多分、曇り空だったかな?

来る大きな出来事に、空色を見る余裕もなく、スタジオまでの道程を
歩いていたんだろうなーー。

赤坂見附で、神戸から来てくれた、スタッフの石井さんと合流して、
新宿御苑を散策するつもりだったけど、とにかく暑かった。
レコーディング前に体力を奪われてはと、予定変更して、
御苑前のカフェで、暑さをしのいでから、スタジオ入り。
ただし、冷たい飲み物はNGなので、ゆず茶でティータイム。

「1時から始められるように、入っていただければいいですよ」と
聞いていだけれど、気がせいてしまい、、12時前には到着してしまった。

スタジオの扉をドキドキしながら開ける。
「おはようこざいますーー。」
スタジオ特有の空気感が広がる
まだ、スタジオの方しかいらっしゃらなかった。
そりゃそうでしょ、、、早すぎ、、。

すごいスタジオーー。広いーー。
見るもの全てに、心で歓声。
映像や写真で見たミュージシャンの方のレコーディング風景そのものが、
目の前に広がっている。

画像 002.jpg
多賀谷さん、木村さん、そして、ミュージシャンの方々がいらっしゃるまで、
ミーティングルームで待っていても、何か手持ち無沙汰で、気が落ち着かない。
楽譜を見てはしまい、歌詞カードを見ているつもりが、気もそぞろ、、、
意味もなく、うろうろうろうろーー。

スタジオでは、ピアノ調律をされていた。
ちょうど、終えられるところで、
「弾いてチェックしてみて下さい」と言われてみるものの、
今日の弾き手は、わたしではないので、好みもわからないし、
音の狂い以外、どうチェックしていいかもわからいながらも試奏した。
スタインウェイ。やわらかな音。低音もよく響く。

「OKデス。どうもありがとうございました」
「何かありましたら、近くにいますので」

OKしたものの、今日の弾き手の方には、どうなのか心配だった。

しばらくして、エンジニアの木村さん、プロデューサーの多賀谷さんも到着。
レコーディングの準備も、あとは主を待つばかりとなってきた。

スタンバイOK--------------------->

「おはようございま-す」
ギタリスト・萩谷清さんが到着。
緊張感が走る。
いよいよハジマル---。
夢ではなかった(^_^;)

「月夜のランデブーの最初の部分、あわせてみようか?」
「はい。よろしくお願いします」

IMGP4414.jpg
アレンジをお願いしている、♪月夜のランデブーは、最初の部分がギター&歌で、
ルバートになっていて、タイミングが難しい。一緒に揺れなければいけない。
わたしがちゃんと、ゆったりと、ギターの音を聞いて、
歌えるのか?
マイクを通さずに、何度か練習をしてみた。

不思議、、、
歌える。揺れられる。
これがプロの世界、、、。
歌を引き出して下さっている。

「よしっ。じゃ-- 録音してみよっか---」
「はいっ。よろしくお願いします」

曲に入ると、テンポもかわるので、タイミング的な事もあり、
先に、その部分だけを録音する。

__.jpg
ボーカルのブースに入り、ヘッドホンつける。
小さな窓から、スタジオ内は見えるけれど孤独だ。
けれど、この環境から、集中力を高める。

「一度録音してみましょうか-」
ミキシングルームの木村さんの声。
「はい。よろしくお願いします」

ヘッドホンから、萩谷さんのギターが、聞こえてくる。
わぁ--。この音--。
感動している場合ではないのだけれど、
本当に、自分がこの場にいるという事に感動している。

冷静に、、冷静に、、
マイクに向かって歌うのだけれど、視点は先に歌を伝えよう-。

♪今宵 あなたと 月夜のランデブー、、、、、、

ピアノを弾かず、歌だけ歌う。
立って歌うのは、いつもと違うので、不思議な感覚だけれど、
全身を使って表現できるものだと実感した。
自然と手の動作も加わる。
あなたに届けと歌う、、、

レコーディングというものを、菅平で経験したから、
ヘッドホンで歌うにも慣れてきたし、
今回は少しは手順もわかり、こちらからの指示も出し方もわかり、
録音は、順調に進行した。

「はい。このテイクでお願いします」

終わった----、、、
ではなく、まだ始まったばかり。

緊張感から一瞬解放された時、
「倉田さん来られましたよ~」の声

・・・夢ではなかったんだ・・・



12,夢よ逃げないで

紫陽花の季節から、太陽の滴いっぱい、向日葵の季節へ。
次は、東京レコーディングへのカウントダウンがハジマル-。

初夏の菅平高原の仮ミックスを聞き直す。
自分の音と向き合う。
スタジオ録音されたものは、音がクリアだから、自分の粗が浮かび上がる。
今後の課題がいっぱい見つかる。

わ~。こんな歌い方してるの?
・・ヒャ------ッ。
あ~レコーディングやり直したい----。

大丈夫。ちゃんと弾いてる。歌ってる。。

聞くときの心の置き方なのか、印象が聞く度に、コロコロ不思議とかわる。
客観的に聞けてない証拠だな、、、。

出した音に反省はしても、後悔はしてはいけない。言い訳をしてはいけない。
そして、その時の自分の音を愛さなければ。
その時の自分なのだから、、、
それが、CDというひとつのカタチになるという事は、素晴らしい事だと思う。

しかし、、、 何度聞いても、どうしても気になる曲が2曲。
一日目の最初と最後に録音した曲。
プロデューサーに相談したら、
「聞きましたが、問題ないと思いますよ。気になるのなら、東京の時に、時間に余裕があれば録音しましょう。」
と、おっしゃったので、少し安心。心が軽くなった。

しかし、東京のレコーディングの時って、時間に余裕があっても、心に余裕はあるのか?
あのミュージシャンの方々とご一緒させていただくのに、、、。


7月後半に、東京でのレコーディングは、2012.8.4 新宿・グリーンバードスタジオに決定した。

【参加ミュージシャン】
ギター・萩谷清さん
ピアノ・倉田信雄さん
サックス・清水利香さん

素晴らしいメンバーと共に、風花がレコーディングさせていただけるのは、
この上もない幸せ。
夢の夢の夢の夢の夢、、、、、、、、だと思っていたシチュエーション。
夢にのみこまれないように、ちゃんと現実を見なければ。

参加していただくまでの経緯については、下記に書いているので、ここでは割愛させていただきます(^_^)
5.回想 ギタリストとの出会い
http://kazahana20121116.blog.so-net.ne.jp/2012-10-31

50歳を過ぎてから夢を叶える  ~プロデューサー多賀谷氏の手記より~
http://kazahana20121116.blog.so-net.ne.jp/2012-10-26-2

本当に?
決まった時から、多くの方に言いたくてしかたがなかったけれど、
言ったら、夢が逃げて行きそうで怖く、このおしゃべりっ子のわたしが、
大切に胸にしまってきた。
直前に、萩谷清さんと、アレンジの楽譜のやりとりをしていても、
~現実なんやなぁ~ と、思いつつも、まだ、夢の世界。

萩谷清さんは、わたしの音楽の師匠。
曲がり角で、いつも、よりアドバイスをしていただき、
よりよい道に導いて下さっている。
数多くのアーティストのレコーディングにも参加され、
スタジオ界の重鎮でもあり、ジャズギタリストとしても、リーダーアルバムや、
ソロアルバムも出され、活躍されている方。雲の上の方。

ピアノの倉田信雄さんは、同じピアノ弾きとして(雲泥の差はあるけれど)
わたしの中の音楽の神様。
はじめて音を聞いた時から、奏でられる音に少しでも近づきたいと
自分で真似て弾いてみたり、かなりの影響を受けている。
真似たくても、近づきたくても、一歩も近づけないけれど、、、
そんな方々に、自分のオルジナル曲をアレンジしていただき、CDに参加していただけるのは、
なんとも表現しがたい出来事。

そして、サックスの清水利香さん。
古くからの友達でもある。
京都を拠点に活動し、自己のフルバンドも結成しているエネルギッシュな方。
いつも、利香ちゃんには、パワーもらっている。話しているだけで、
 わたし、まちごへてへんんなぁー と、安心する。
利香ちゃんも、数年前に、ベガ・エンタテインメントより、アルバムを発売しているので、
作り手の気持ちをとてもよくわかってくれていて、今回のアルバム作りに関しても、
色々とアドバイスをいただいた。

夢よ逃げないで、、、
本当にスタジオに来られるのか? と、半信半疑な日々の夏の終わり。

「羽衣ちゃん。ごめーん。コードこっちに変えよう」
萩谷さんからは、直前まで、アレンジの訂正が入る。
よりよいアレンジになるように、際まで考えて下さっている。
どんなサウンドになるのだろうか、、、。
ひとつ心配なのは、新しいアレンジに併せて、歌った事がないという事。
今回は、わたしは、歌のみの録音だけれど、ちゃんと対処できるのか? 大丈夫なのか?
また、風花のベーシストも、プロの方々の中に入り落ち着いて演奏できるのか?
直前になり、事の大きさに気づいて、ドキドキ感が増してくる。

楽譜もコピーし、東京行きの準備完了!!!!!!

録音を翌日に控えた、8月3日。夕暮れ時。京都駅。
東に向かう列車を待っている。
今度、この駅に降り立つ時は、どんなお土産抱えているのだろうか。
夏の夕暮れの陽射しが眩しい。

いってきまーーーすっ。



11.菅平の妖精達♪

二日目は、わたしの予定では、午後2時頃には、録音が終わる
予定だった。
クリック事件(^_^;)で、時間を使ってしまい、最後の曲を録り終えたのは、
夕暮れ時だった。

TEZさん.jpg
クリックバーションから、一発録音バージョンまで、何テイクも録音していただいた、
ギター・多賀谷さん。
ありがとうございました。
風花サウンドに、エレキギターがマッチする。
新しい発見もさせていただきました。


朝から気になっていた。
菅平の妖精達、奏でつづけてくれているのかなぁ--。

わたしが好きな、平原綾香さんが、【そら】のアルバムで、♪そら を、同じスタジオで、
録音されている。
ある時に、何かで、
「菅平の風さん、鳥さんと、一緒に、スタジオの窓を開けて録音してきました。ヘッドホンなして、
みんなで、せ--の--で録音したんですよ。」
と、いうような事を書かれていたのを読んで、自然の音との調和。ずっと憧れていた。
その時のエンジニアも、木村さん。
同じ環境で録音できているという現実。
すごくシアワせな事、、、
最初の打ち合わせの時から、自然の音と一緒に一曲、カリンバと歌を
録音したいて言っていたけど、時間的に余裕もなくなってきたので、
少しあきらめていたところ、、、

「もう、ピアノ使わないですよね?このマイクいいですよね?」
窓を開け、マイクを森の中に少し出し録音を始められた。
「しばらく集音しておきますから」
わぁ------。木村さ--ん。ありがとうございます-。

きっと、知らず知らずのうちに、菅平の妖精達と一緒に録音したいオーラを
発していたんだろな、、、。すみません、、、
ありがとうごうございます-。

ヘッドホンなしで、微かに聞こえる妖精達の声を聞きながら、
カリンバで、日本唱歌・故郷を歌う。
これが、菅平録音の最後の曲。
ミキシングルームで、妖精達の奏でと、わたしの奏を聞く。

わぁ----。そうなんです、、こんな音、、録音したかったんです-。
ありがとうございます!!

これにて、菅平でのレコーディング、全て終了です!!!


レコーディング。
緊張感ある中での集中力の持続が必要だし、
時間制限の中で作り上げなければいけない事へのプレッシャー。
今回は、せ~の~ って一発録音がほとんどだったので、
自分が間違えれば、、というプレッシャー。
そして、演奏後は、自分の演奏を客観的にモニタリングして、ジェッジする力。
はじめての事ばかりで、右往左往のスタートでしたが、
エンジニアさん、ゲストミュージシャンの方々、プロデューサーのお力添えで、
一曲仕上げる度に、少しづつですが、自分なりの解釈はできつつあり、
二日間の予定曲を、無事、録り終える事ができました。

一日目は、朝9時~夜10時頃まで、、、
二日目も、夕方5時頃まで、、、
よくぞ、喉、、元気でいてくれました。
ペダルを踏む足は、かなりの筋肉痛でしたが、、、。

プロデューサーの多賀谷さん。
エンジニアの木村さん。
バイオリンの輪月さん。バーカッションの飯塚さん。
ホテルマッキンレーの流石ご夫妻。
ありがとうございました。

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終わりました、、と、宿泊している、同じ敷地内の、ホテルマッキンレーに報告に行ったら、
誰もいないダイニングで、流石ご夫妻が、夕暮れをみながら、何やら語り合ってられた。
素敵な光景だった。素敵なご夫婦だなぁ---。
しばらく、声をかけられなかった、、、
森の中に立つスタジオの温かさ、、このご夫妻の空気感でもあるんだな、、と思った。

さて、、二ヶ月後は、いよいよ、、夏・東京での録音。
少しはレコーディングにも慣れて、成長できてますように、、、。

10.あれっ? やはりクリック、、、

♪HAPPY BIRTHDAY ~あなたへ~

「テンポ●●●でお願いします-。」
「このテイクでOKです-」

意外にも、あっさりと録音できた。
「クリック聞きながらでも、録音できるやんっ。翌日の録音は、パーカッションとギターを重ねるので、
クリックで録音してよかったわ~」

あとは、カリンバで一曲歌うだけ-。
・・と、一日目の録音予定通りの収録ができ無事終了!!


雨の滴いっぱいの木々達が呼吸している。
風の囁き、鳥の声、蝉?の声-。
高原の朝は清々しい。

録音最終日。
がんばろ----------。

天気予報では曇りだったけれど、録音の間は雨も降らず、
太陽の滴も、少し浴びられた。
実は、心配していた事があった。

一日目の夕飯時に、
「明日、雨、大丈夫かなぁ。強く降らなければいいけど。」
「そうですねぇ。大雨や雷だと録音できないですねぇ」
と、多賀谷さんと木村さんから、会話されていた。
えっ!!!!!! なんですと------------。と、思いつつも、
その会話には寄らず、聞いてないふり(^_^;)して、
大丈夫・大丈夫、、風花のライブの時はいつも晴れやし、、と心に願う。
雷は機材の関係もあるけれど、スタジオの構造上、雨音が入ってしまうのだろうな。

二日目の録音は、前日、録音してけれど、どうしても気になる部分のある曲の、
録り直しから始まった。
一晩寝て醒めても気になったもので、、、。

そして、一日目の最後にクリックで録音した、
♪HAPPY BIRTHDAY ~あなたへ~の、ギター録音へと続いた。

ギタリストは、多賀谷哲也さん。
プロデューサー自ら演奏していただいている。
「羽衣さん。僕もアルバムに友情出演させて下さい~」と、嬉しい申し出をしていただき、
一曲お願いした。
髙中正義さんの音楽を愛される、ギターリストでもある。
何年か前に、東京・京都と距離は離れているけれど、
京都に練習に来ていただいたり、音源をやり取りしたりで、
一緒にバンドを組んでいた事もあり、きっと、あうんの呼吸。

メロディ譜しかお渡ししてないので、
「どんな音がいいですか? どんなフレーズがご希望ですか?」
と、聞いてこられたけれど、ギター入っていただいたバージョンがないので、
どう入っていただいたらいいのかわからないので、すべてお任せしてしまった。
その方が、より楽器の特徴を生かすものになると思ったので、、、

風花の録音はあと一曲残すのみだったので、
ミクシングルームのソファから、高原の景色を眺めながら、
リラックスムードで、ミキシングルームの窓から、録音を見守っていた。

「今のフレーズの雰囲気でお願いします。」
「いや、、さっきの方がいいのかなぁ、、、」

どっちゃねん!!!!!!「
自分達でジャッジできない面発揮、、
プレイヤーもエンジニアも困ったモード--。

かなり苦労されながらも、何テイクか録音していただいた頃に、
パーカッションの飯塚さんが、到着されたので、スケジュール的な事もあり、
ギターの録音は後ほど再開という事になった。は

「長野にドラムの方、いらっしゃいますよ。頼んでみましょうか。パーカッションで入って
いただいたらどうですか?」
「パーカッション欲しいです。是非、お願いします」
と、多賀谷さんにご紹介していただき、飯塚さんに参加していただく事になった。

初対面だけれど、輪月さんと同じく、飯塚さんとも、最初から和やかムード。
少し風邪をひかれていて、辛そうだったけれど、
録音が始まれば、プロの顔、手、、、。
小柄なからだから、パワフルな音。
カホーンの刻みが心地よい。
飯塚さんにも、ギターの多賀谷さん同様、メロディー楽譜のみお渡ししただけで、
演奏指示はなし、、、
ご自分のフィーリングで、叩いていただいた。

「今の雰囲気でお願いします-。タンバリンも入りますか?」

・・と、順調に録音は進んでいたと思ったけど、どうも、飯塚さんが叩きにくそう。

「エレピ、クリックと合ってないところありますからねぇ~」
と、エンジニアの木村さん。

ひゃ---------っ。そうやったんや!!! やっぱし----。自分ではバッチシと思ってたんやとげ、
う--むっ、、、そうなんや、、、。
少し悩む、、、。
自分の演奏を聴いて、いつもよりも堅い感じだなぁ-と思ってはいたのだけど、、

軌道修正!!! この決断だけは早かった(^_^;)
「あのぅ、、一発録りで、録り直ししてもいいですか?クリックなしで、、」

風花関係の機材は片づけられたのに、再セッティングをしていただき、
パーカッションと共に、一発録音で、再録音。

ホント、、、申し訳けない、、、(T_T)

クリックなしの方が、自由度があり、ライブ感も出て、3テイク程でOKになった。
・・といっても、飯塚さんも、ハラハラドキドキだったろうな、、
終始、窓越しに、わたしの顔見て、笑顔で、時には、目で合図を送りながら、
一緒に演奏して下さっていた。
ありがとうございました-。

ギター?
はい。ギターは、別録音希望で(^_^;)
ただ、私たちが録音している間も、ミキシングルームで、ギター抱えて、
曲に合わせて、お稽古されていたそうで、後に録音した時には、
クリックで録音した堅い演奏ではなかったせいもあり、
朝のテイクよりも、より、楽曲に馴染んだギターのフレーズが、たくさん生れ、
ご機嫌なテイクが録音できました。

いいづか.jpg
飯塚さんには、♪星月夜にも、入っていただき、無事録音終了。
ありがとうございました------------。

しかし、、、
自分はお友達だと思っていても、
クリックとお友達になれないのはどないやねん、、。

絶対に越えたい壁。課題。宿題-。

さぁ、あと一曲、、、
菅平の妖精達、奏でてるかなぁ--♪

9.楽曲が輝く

いよいよ、ゲストの方との録音がハジマル。
音源と楽譜だけで、どこまで伝わっているのだろうか・・・。

バイオリンの輪月さんは、エンジニア木村さんのご紹介で、
東京を拠点に、幅広く活動され、レコーディング経験もある方。
初対面なので少しは緊張したけれど、
自然の中の開放的なスタジオというのもあったのだろうか、
最初から、和やかなムードで、レコーディングはスタートした。

「こここうしましょうか? ちょっとまって下さいね。考えますね。」
わたしの書いた、バイオリンパート譜を元に、アレンジの提案をして下さる。

「わたしが二人いたら、ここをこうできるのになぁ、、、」

楽譜通りだけでなく、楽曲をより良くしようと、一緒に作り上げようと、
思って演奏していただいている。
わたしの楽曲が、輪月さんの演奏、アレンジにより、楽曲のもっている行間が
浮き出て、よりカタチになって行く。
ひとつの色だけではなく、違う色が混ざり合えば、より輝く色になる。
また、歌に寄り添うに奏でて下さる。
歌詞の世界も理解していただいているように、時にはせつなく、、時には強く、、
華やかあり、繊細であり、温かく、心に響く音。息吹感じる音で奏でて下さる。
菅平高原のスタジオの天然のリバーブが、よりバイオリンの音を引き立たせる。
歌っていても、包まれるようで心地がよく、いつもと違う歌い方ができる。

「弦は菅平で録音しましょう。天然のリバーブで、いい響きしますよ~」
と、おっしゃってた意味がよくわかる。
本当に、美しく響いていた。

ランチを挟み、5時間で四曲。
「春の紅」「夢音」「星月夜」「わすれもの」
予定通りに、録り終える事ができた。
わづき.jpg
輪月映美さん。遠い中、ありがとうございました---------。

音の彩りも豊かになり、プロデューサーの多賀谷さんも、
「バイオリンいいですねぇ。楽曲がより豪華になりましたねぇ~。
そして、、、、、録音にも慣れてこられましたねぇ--」と、、、。

そうっ。ヘッドホンで歌うのにも慣れ、録音のしくみも少しわかり(^_^;)
少しづつ環境に順応してきたのかなぁ--。
わたしは、はじめての事には、人以上に弱い。
けれど、一度掴むと、ぐいぐい、、、、、、走り出す。
時々、方向間違いして、軌道修正しなければいけないけれど、、、(^_^;)

菅平高原2泊3日。
音楽合宿気分な録音。

余力もあり、ノドの調子も大丈夫そうなので、翌日の負担を軽くするために、
夕食後も録音は続いた。
ホテルマッキンリーの流石さんが、夕食はウェルカム特別メニューで(^_^;)
食べきれないほどのご馳走を出して下さったのだけれど、歌うという事を考えると、
あまり食べられず失礼な事してしまったなぁ---。

「あのぅ、、エレピなので、パーカッションの方に入っていただく曲を、クリックで録音していいですか?」
「いいですよ~」

あれほど苦手意識のあった、クリック録音をしようと、
自分から言い出してしまった。

さてさて、、、どうなりますやら、、、


つづく


8.いつか夢見た光景の中

~いつか夢見た光景の中に自分がいる~

鳥が囀り、春蝉の声聞こえる、自然の中のスタジオ菅平高原で
初レコーディング。
自分の音楽と向かい合った二日間。
新たな景色の中への、最初の一歩、、、。

たてもの.jpg
10年前は、まだ、駐車場だったところに、緑に包まれてスタジオは建っていた。

__ 4.jpg
天然のリバーブ感いっぱいの、この場所で、レコーディングの一歩を踏み出す。

懐かしい場所に帰ってきた。
違う夢を抱えて帰ってきた。
夢は成長するんだなぁ、、、。

東京方面から、プロデューサー多賀谷さん、エンジニア木村さんは、
先に到着されていた。
2日間よろしくお願いします~。

~チ-ム風花 レコーディングのハジマリ~

まずは、試し録音をしていただいた。
♪幸せのカタチ
うい.jpg
ピアノの前に座ると、いつもと視界が違う。
ライブとレコーディングは全く別物とはわかっていたけれど、
マイクの種類も違うので、ピアノの前からの視野が全く違う。
ヘッドホンで全体の音、自分の音、声をモニタリングしながら
歌うのも不思議な感覚。

ベース.jpg
アイコンタクも、窓越しになる

「もっとマイクに近づいた方がいいですよ~。声が太くなりますよ~」
歌詞カードを見ようとしたら、いつもと視界が違うので、顔が逃げてしまう。
椅子の高さ、譜面台の角度、ベストの所を決めるのが難しい。

「今の音何ですか?」
何やろ? 

「ピアノの椅子の音ですねぇ~。ギーギー言いますねぇ~」 
今まで、椅子の音など意識した事なかった。
無駄な力を入れてピアノを弾いてるんやろなぁ、、、

ピアノ椅子では、ギーギーと音がどうしてもするので、
高低のできる、別の椅子を使用する事にした。

「今の音何ですか?」
今度は何やろ??? ひゃ--。また、椅子か?

「ペダルを止める音ですねぇ~」
恥ずかしい事だけど、音が濁らずに止める事しか、意識した事はなかった。
気にしすぎると音は濁り、音は短くなってしまう。
ライブでは通り過ぎていた事がどんどん浮き彫りになっきてる。
録音は始まったばかりなのに、、、
けれど、クリアしていくしかない。
何度か弾いていくうちに、ピアノともお友達になれてきて、
ペダルの止音も気にならなくなってきた。・・と思う(^_^;)
ただ、、足の筋肉が緊張してパンパンになってきた。
余分な力入ってるな、、
今更ながら、ピアノは弾くことでせいいっぱいだった事に気づく。
もっともっと勉強していかなアカン、、。

レコーディングしなければ気づかなかった事が、次々に課題になっていく。
瞬時にそれをクリアしなければならない。

多賀谷さんが、
「上から下まで音が入りますからねぇ--」とおっしゃった。

レコーディング一年生の頭の中のメモに、次々と新しい事が書き込まれていく。
ライブとレコーディングは別物と知っていたつもりだけれど、
ここまでとはなぁ、、、。

仮レコーディングだけで、難あり(^_^;)状態でしたが、
何曲が進むうちに、少しづつヘッドホン越しの音にも慣れ、
少しは、楽しい、、と思えるようになってきた。

ミキシングルーム.jpg
1テイク録音しては、ミキシングルームでモニタリング。

自分達の演奏をジャッジするのは思いの外難しかった。
まだまだ客観的に聞けない証拠やねっ。
それと、ジャッジ力なさすぎ、、
優柔不断。
プロデューサー&エンジニアさん泣かせ-。

「どうされますか? このテイクでいいですか?」
いいといえばいいし、、、う---むっ、、
どうしよ-----------------。

「もう1回聞かせて下さい」
時間がないのに、、(^_^;)

「もっとベースを出して下さい。声も少しエフェクトを、、」
「これは、ヘッドホンから出ている音です。トラックダウンの時に音の調整はしますから、、」

あはははは--(^_^;) 本格的など素人、、、、、、
おそらく、木村さんは、驚かれたろうなぁ、、、
すみませんm(_ _)m

何度も、スタジオとミキシングルームを行ったり来たり。
一曲録り終えて、気持ちを入れ替え、次の曲を録る。

一日目は、8曲録音を予定。

1.幸せのカタチ 2.明日の花 3.春の紅
4.夢音 5.星月夜 6.わすれもの 7.秋桜 8.心の花

少しづつ要領がわかり、順調に録音は進行していった。

3曲目のバイオリンに入っていただく曲の、風花の演奏を録り終えたところで、
東京から、バイオリンの輪月さんが到着された。
この曲のみ、バイオリンは後録音だったので、タイミング的にも、
お待たせする事もなん、レコーディングができそうで、一安心。

~ゲストの方との録音がハジマリ~


7.紫陽花が咲いたら

~紫陽花が咲き始めたら、いよいよその時が来る~

ひらひら舞い落ちる
桜 サクラ
揺らめく春の紅
桜 サクラ・・・♪
(By 春の紅)

桜が散りゆき、新緑の季節へ。
今年は、季節のうつろいが、レコーディングへのカウントダウンの合図。
大きな扉の向こうの景色が気になり、ただひたすら、前を見て歩いていた。
今から振り返ると、空色も、季節の色も、どこかクリアでなく、
心より、季節の色を楽しめなかったのかもしれないな、、、

菅平高原のスタジオでは、二日間で10曲録音の予定が組まれている。
はじめての録音経験なのに加え、その中で、
初顔合わせの、バイオリン・パーカッションの方との録音もある。
録音順番を間違えると、録り残しも発生しそうな不安もあった。

大丈夫やろか。一発録音やから、もし、自分が間違ったら、また、最初からやなぁ。
それで時間潰れてしまって、ゲストの方に迷惑かけないだろうか。
わ---------っ、、、、、うぐぐぐ-----------。
レコーディング一年生で、おそらく、ピアノ越しの視界も違うだろうし、
いつもと違う環境の中で、集中力の持続。
そして、大切なのは、体調管理。
レコーディングの日に、最善の体調で望めるように持って行く。特にノドの状態。
花粉の季節と重なっているので、心配ではあったけど、
何年か前に、喉を過保護にしすぎて、それが悪循環で、
コンディション悪くなった状態を経験しているので、最低限の事だけ気をつけて、
最近は、放任主義(^_^;)で、いい状態が続いている。
けれど、、、たった二日間の中にピークを持って行くのは難しい事。

レコーディングまでの準備での、???は、クリアになったけれど、
今度は、弾く・奏でるという事についての、大丈夫なのか??????
が芽生えていた。

かんばん.jpg
菅平高原ホテルマッキンレー 

2002.10.5~6
ギタリスト萩谷清さんのファン仲間の方々と、
~大人の遠足~に来ていた。
同じ音楽を愛する方々との語らい、セッション。
朝、、4時くらいまで、語らっていたなぁ-。
セッションでは、萩谷清さんのガッドギターで、♪天使の誘惑を歌った。
歌は、カラオケでしか歌ってなかった頃、、、。
021005sugadaira30.jpg
このシチュエーションが、10年後には、レコーディングスタジオになるとはなぁ、、。

自分の音楽の方向について語らった時、兄貴と慕う方から、
「ういさんねぇ--。どこまでも転がっていけばいいんだよ。思うがままにねっ、、」
と、言って下さった。

ころころころころころころ、、、ちつちゃな石も大きな石も飛び越えて、
ほんまにころがりました-。

その時の帰り際にオーナーに、
「また来ます!!」と言ったら、
「そう言って、みんな来ないんだよねぇ、、、」
と、冗談交じりに、おっしゃった。

いえいえ、、
スキーもするから、いつか訪れようと思ってたけど、
まさか、二度目は、自分がレコーディングで訪れるとはなぁ--。
また、レコーディングスタジオも、裏山に建設中だった。

何故、菅平高原のスタジオで録音なのかは、プロデューサー多賀谷氏の、
50歳を過ぎてから夢を叶えること
http://tezguitar.exblog.jp/19090530/
プロデューサー多賀谷氏の手記に書かれています。

さぁ、、紫陽花が咲いた。
いよいよレコーディングがハジマル!!


6.東京の夕暮れ

2012の春頃から、ライブの本数も少なくして、
初レコーディングに向かっての準備期間にあてた。

参加ミュージシャンも確定したので、再度選曲し、
編成、アレンジ再考、基本となる楽譜、パート譜作りなど、、
レコーディングに慣れられている方はには、す--っと流れる作業ではあるのだろうけど、
元々、大袈裟っ子なので、自分の中で、あ~でもない、こ~でもないと、
先走り、空回りして、作業が進まないところに、保管していたデータ消失事件などもあり、
また、最初からやり直しなどもあり、ワンマンライブなどとも重なり、
ひとりパニック状態で、自分のキャパ以上の事を抱えてるように思えて、わたしには無理ちゃうのん?
としんどい時期もあったけど、桜が散りゆく頃には、なんとか先が見えてきた。

5月26日 東京にて打ち合わせ

プロデューサーの多賀谷さんと、エンジニア木村さんと、
二回目で、20日後に、菅平での録音を控えて、最後の打ち合わせになる。
事前に、メールのやりとりなどで、決定していた事もあり、スムーズに打ち合わせは
進行した。

録音方法、録音スケジュール、機材的なものなど、具体的な事が決まって行く。
初回の打ち合わせで悩んでいたというか、、???だった事も、
どんどんクリアになっていく。
多分、、、アホな質問もしていたでしょうが、、、(^_^;)

6月16日・17日の菅平高原ホテルマッキンリー スタジオマック

【参加ミュージシャン】
輪月映美さん violin
飯塚理恵さん Percussion

プロデューサーの多賀谷哲也さんも、一曲、E.Guitarで入っていただく事になった。

8月4日 東京のスタジオ 場所は未定
【参加ミュージシャン】
萩谷清さん A・Guitar/E.Guitar
倉田信雄さん  Piano

京都の古くからの友達で、自己のビッグバンドも結成し、
幅広く活動中の、清水利香ちゃんが、S.Saxで、入っていただく事になった。

全く、カタチすら見えてなかったものが、クリアに見えてきた。
紙面での打ち合わせした事が、立体的に見えてくる。音が見えてくる。
熟練のプロデューサーとエンジニアさんのお陰だと実感する。

ありがとうございます!!
不思議系の質問にも、最初はお困りだったかと思います。
20日後には録音の実感がわいてきた。

お二人との打ち合わせが終わり、今度は、数曲、アレンジもお願いしている、
ギタリスト・萩谷清さんとの打ち合わせに、自由が丘に向かった。
初めて会ってから、12年程の年月を重ねたけと、いつお会いしても緊張する。
尊敬している方との会うときの緊張感。

事前に送った楽譜を元に、音源が聞いていただきながら、
アレンジ面での打ち合わせをする。
・・といっても、わたしは、
曲への想いを伝えるのと、こんな雰囲気で~と、抽象的な表現しかできないのだけれど、、、

「ういちゃん、ここのコードこれにしよっか?ここで、こう下がっていこうか?」
「えっと~ この音は~ ・・テンションの音で、ええ--っと、、~・・????」

萩谷さんに紙面で聞こえているコードの響き、音の絡みが、
あまりにも知識不足のわたしには、明確な音として聞こえてこない恥ずかしさ感じた。

「よしっ、任せて」
「よろしくお願いします。」

ミュージシャンと一ファンとして出会って、12年。
こんなシチュエーションがあるとは、人生って不思議、、、


すべての打ち合わせが終わり帰り道、新幹線に乗車するまで時間があったので、
皇居の辺りを散策した。
心も軽くなり、美しい夕暮れが、より美しく見えた。

1-b31f9.jpg

今度、東京に来る時は、菅平の録音も終わり、東京録音の日なんだなぁ、、、
今度は、どんな気持ちで夕暮れ見ているのかなぁ、、、
そんな事が心に膨らんだ。

~いい夕日が見れますように~

さぁ、あと20日。
練習に集中しよう----。


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